Japanese Red Cross Medical Center Emergency and Critical Care Medicine Center

周産期ラピッドカー

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周産期ラピッドカーとは
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取材について

周産期ラピッドカーとは

地域の分娩取り扱い施設で発生した母体急変に対応するためのRapid Response Car(医師派遣用自動車)のことをいいます。

いわば、周産期領域で活躍するドクターカー医師派遣用自動車)ですが、周産期に特化したドクターカーを運用している救命救急センターの前例はなく、日本赤十字社医療センターが国内で初めて取り組む事業です。

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安心・安全なお産を地域で実現していくために

全国の分娩のうち約半数は産科単科病院や診療所で扱われています。日本赤十字社医療センターの周辺でも分娩を取り扱う医療機関は多数存在しています。

偶発的な疾患などによりお母さんの具合が急激に悪くなったときには、総合病院に搬送することが必要です(集約化といいます)。その際に、重症化したお母さんの元へ全身管理を専門とする医師がドクターカーで駆けつけ、救命治療を迅速に提供し、全身状態を安定化した上で救急車により搬送することを目指します。

地域の分娩取り扱い施設の母体急変に、日本赤十字社医療センターの救命救急センター総合周産期母子医療センター連携して対応することにより、今まで救命救急センターに搬送されてから開始されていた診療が分娩取り扱い施設内で開始することができます。

当センターの重点項目である小児・周産期医療と救命救急の2本柱と、10年以上スーパー母体救命症例に取り組んできた実績を活かした取り組みです。

もちろん、分娩取り扱い施設の産婦人科医も救急対応はできますが、救命救急センターがその支援をすることで、早期から専門的な救命治療を開始しつつ、情報を随時救命救急センターに連絡することにより、転院搬送後の診療スピードを早くすることができます(例えば、事前に手術室や血管造影室を確保したり、血液の凝固能を改善する薬剤を事前に準備したりします)。

周産期ラピッドカーの仕組み

日本赤十字社医療センターと協定書を交わした分娩取り扱い施設で母体急変が生じた場合、専用回線により救命救急センターに直接連絡が来ます。

連絡を受けた救命救急センターは、当番の救急科医師、救急看護師、救急救命士を招集し直ちに出動準備を開始します。

同時に、総合周産期母子医療センターからは助産師が駆けつけます(状況によっては、助産師が出動しないこともあります)。

ドクターカーに母体急変の対応に要する特殊な医療機材・医薬品を搭載し、要請元の分娩取り扱い施設に緊急走行で向かいます。

周産期ラピッドカーの取材について

日本赤十字社医療センターでは取材の受付をしています。

わが国の妊産婦死亡率は世界でも少ないですが、周産期ラピッドカーの取り組みが全国で行われるようになれば、防ぎ得る母体死亡(preventable maternal death)や防ぎ得る母体障害(preventable maternal disability)をさらに低減することが見込まれます。

周産期ラピッドカーの取り組みについてのお問い合わせについては、救命救急センター担当医が直接対応できるよう、可能な限り予定調整させて頂いています。

 

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