安心して妊娠し出産し子育てできる社会構築を目指し「千の倉より母・子は宝」と題して救急医学の雑誌を山下医師がゲストエディターとして編集しました。乃美医師も執筆しています。
世界各国の医療体制や、国内の主要な医療制度についても紹介されており、母体救急を推進する一助となる書籍になっています!ぜひお買い求め下さい。


Japanese Red Cross Medical Center Emergency and Critical Care Medicine Center
安心して妊娠し出産し子育てできる社会構築を目指し「千の倉より母・子は宝」と題して救急医学の雑誌を山下医師がゲストエディターとして編集しました。乃美医師も執筆しています。
世界各国の医療体制や、国内の主要な医療制度についても紹介されており、母体救急を推進する一助となる書籍になっています!ぜひお買い求め下さい。

当科で新しく救急科後期研修をスタートする専攻医や他施設からの専攻医の先生も加わり、総勢15名で新年度を迎えました!
屋上のヘリポートから当センターのドクターカーが対応しているエリアを中心にランドマークを確認しました。

お天気も良く富士山もばっちり!
お互いに切磋琢磨し合いながら、当センタースタッフ全員で一丸となって救命に全力を注いでまいります。
2023年8月18日(金)【必着】です!
詳細は病院ホームページをご参照ください。
2023年度も日本赤十字社医療センターでは、日本母体救命システム普及協議会J-CIMELSと共催予定のJ-MELSベーシックコース、J-MELSベーシックインストラクターコース、J-MELSアドバンスコースを開催いたします。
開催予定日はこちら
最終更新日時:2023年5月15日
※日程に関しましては予告なく変更となることがありますのでご了承ください
はたらくくるま スーパー大ずかんに、日本赤十字社医療センターのドクターカーが掲載されました。(Amazon等で購入できます。)

2021年5月号「安全に効果のある、マーキングの貼り方について考えよう」で、日本赤十字社医療センターのドクターカーデザインについて紹介されました。
側面の「バッテンバーグ・マーキング」と後面の「シェブロン・マーキング」について写真付きで触れられています。ドクターカーについてはこちら。
CBRNE災害におけるゾーニングはホットゾーン(Hot Zone)、ウォームゾーン(Warm Zone)、コールドゾーン(Cold Zone)に分けられる。
すなわち、ホットゾーン内には放射性物質や病原体、化学物質などの危険物が存在するとの前提のもとに、十分なPPEの着用が必要です。
ウォームゾーンには危険物自体は存在しないのですが、ホットゾーンから出てきた人やモノは存在することがあります。ホットゾーンから出てきた人やモノの除染をするのもウォームゾーンです。
コールドゾーンは除染措置もなされて、汚染から隔離されたエリアです。
このようにゾーニングすることで、ホットゾーンから危険物が拡散することがないように、コールドゾーンに絶対的な安全を担保することが求められます。
新型コロナウイルス感染症対応における当救命救急センターのゾーニング模式図
実際の救急外来診察室。
トラテープより向こうがウォームゾーン、
紅白テープより向こうがホットゾーン。
災害時の医療現場において、安全を確保するためにゾーンを分けることをゾーニングと言います。
例えば、近所の国道で多重衝突事故が起こったとします。
周辺には警察によって規制線が張られ、中に入ることはできなくなると思います。これは災害用語としては「外側警戒線」と呼び、この中を警戒区域と呼びます。警戒区域内に入れるのは関係者のみであり、我々医療者も要請を受けて現場に駆け付けた場合は外側警戒線を超えて警戒区域内に入ることになるでしょう。
しかし、事故車両から救助隊が傷病者を運び出すために重機なども用いて大変な救助活動をしている消防活動区域の中に、特段の訓練も受けていない(ともすれば運動不足の)医療従事者が突入することはもはや自殺行為です。この消防活動区域は危険区域とも呼ばれ、これは「内側警戒線」で区切られています。
なお、CBRNEにおけるゾーニングは「ホットゾーン」の項で詳述しようと思います。
人為災害と一概にいっても、かなり特殊なものもあります。
秋葉原無差別殺傷事件、地下鉄サリン事件などの犯罪行為も人為災害ですし、9.11同時多発テロ事件やボストンマラソン爆破テロ事件などのテロ事件も、
さらには戦争も人為災害というべきでしょう。
また、地下鉄サリンはサリンという毒性の極めて強い化学物質によって引き起こされた災害であり、
生物兵器の使用に伴う災害はウイルスという病原体による災害、
福島第一原発事故は放射性物質による災害、
ボストンマラソンは爆発物による災害であり、
CBRNE災害の多くは一般的には人為災害となることが多いと想定されてきました。
ただし、新型コロナウイルス感染症の流行は、このウイルスが自然発生であったとすれば自然災害ですし、
福島第一原発事故は原因が津波であることを考えると津波(自然災害)+放射性物質拡散(人為災害)という複合災害とも言えると思われます。
このように、自然災害と人為災害の線引きが難しい場合や、両方の要素を含む複合災害である場合もあるということをここで付け加えておきたいと思います。