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局地災害と広域災害(詳細編)

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一般編にも書きましたが、(筆者の知る限り)局地災害と広域災害に明確な線引きについての定義があるわけではありません。
しかし、医療従事者が災害対応するにあたっては非常に重要な視点になります。
ひとつの指標は、被災エリアの医療機関が診療を継続できているか否かという点です。
周辺の医療機関が被災した、もしくは被災エリアから医療機関にアクセスできないという状況でなければ、数時間単位の多数傷病者に対応すれば、長期的な対応は不要ということになります。
こういった観点でいえば、局地災害と広域災害は全く違う様相を呈してきます。
局地災害は救急医療の延長線上により近く、広域災害は公衆衛生的な対応までを含め、復旧・復興期まで対応を継続するべき災害と認識するのがよいと思われます。

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